どうでもいいことだが，今日は私のバースデー。
四捨五入すると６０になってしまう年齢になってしまった。
毎年 何かが起こる？この日。
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この日にバースデーブリを揚げているので，
今日も期待していたのだが？
今年はブリに捜索願が出たまま 未だ行方不明。
この釣り（落とし込み）を始めて十数年になるが
この時期にブリが回ってきていないことは初めてだ。
黒潮の大蛇行と関係しているのか、単に遅れているだけなのか？
今日もアオリ一本勝負になりそうだ。
一応ブリ狙えるタックルも積み込むが…必要なかった。
この時期のアオリは１．５〜２ｋｇ近くになった大型が期待できるが
シーズン初期のように簡単に釣れることはなく
目がよくて学習能力の高い大型の個体をいかにして仕留めるか
アオリとの駆け引きが求められる。
最初の釣り座は胴の間。
日よけ雨よけのひさしがあるのはいいことなのだが
高さが１７５ｃｍくらいなので私のような大男は頭を打ってしまう。
最初の流しから 艫でアオリヒット。
次の流しではヒラメをゲットと 久々の参戦にもかかわらず
Ｋ氏、相変わらず釣りまくってます。
日和はいいんだけど 全く釣れません。
波の高さ５ｃｍのベタ凪。
潮もほとんど動いていないようで
池で釣っているような感じ。
ガタガタガタ…と魚系のアタリ。
最初のアタリがハマチ（小）とは
お父さん何処へいった？呼んできて〜
朝の時合いはないまま
釣り座をローテーションして ミヨシへ。
昨日 一昨日と源洋丸はモンゴウイカを爆釣したそうで
ティップランでもエサでも釣れるということで狙ってみることに。
昨日 一昨日は簡単に釣れたというから
なめていたわけではないが、全く釣れない。
今日は全然ダメみたい。
潮が動いていないから…
何の釣りでもそうだが 特にイカは潮の動きが悪いとダメだ。
たまに 誰かがポツンと掛ける程度。
根にもたれるような感触がアタリ。
フッキングに成功。
アオリと比べると足が短く掛かりが浅くなって外れやすいので慎重に。
また海中でグルグル回転することもあるので注意が必要。
何とか１杯釣れたけど それっきり。
アタリが ない！！
中略
動かない潮に太陽が真上…アオリ釣りにとっては厳しい条件だ
昼を過ぎても 船中アオリ２杯 それも小さい。
数も型もダメダメというのは潮が悪くて活性の低いときの典型的なパターンだ。
エサとられた とか アジの頭かじられた とかもなく 全く気配がない。
ダメだ こりゃ
今期の八千代丸最低記録更新しそうな雰囲気。
どうやら最悪の日に来てしまったみたい。
２日前のタチウオ釣りでも同じようなこと言ってたような…
（ちなみに この日はタチウオは爆釣だったそうな）
最後のローテーションで艫へ。
屋根付きベンチ付きのらくちんシルバーシートだが
のんびりくつろいでいる場合ではない。
釣り開始から６時間 ここまでアオリのアタリ ０ ゼ〜ロ〜
正直 心折れかけてますが あきらめてませんよ。
ん？
せーーーの ドン！
おったね〜 手応え十分。
本日最初のアタリをのがさず タモ枠サイズ。
体重測定。
１．５ｋｇ
１杯釣ったら 随分楽になった。
まだまだ大きいのおるはず。
その後
０．８ｋｇを追加。
最後はワタリの瀬で
ラスト１時間勝負。
きっとアタリがあると信じて竿先に全神経を集中。
…さわった…
おりゃ！
これも手応え十分の一杯。
他の方にもアオリのアタリが出始めた。
まだいるはず。
…さわった…
…あっ 離した…
すぐに３ｍほど巻き上げ アジを一瞬アオリの視界から消して
再び底を取り直す。
すると 再びアオリがアジを抱きにきた。
その瞬間を逃さず フッキング。
こいつも手応え十分 ２ｋｇサイズか？
よく引くと思ったら 触腕１本掛かりだった。
あぶない あぶない。
細いラインを通して５０ｍ以上先にいるアオリと釣り人との攻防
これがアオリ釣り最大の魅力かもしれない。
最後の２時間で アタリ４回でアオリ４杯
船中６人で アオリ１２杯 モンゴウイカ５杯 ヒラメ２枚 ハマチ６匹 …
底潮さえ動いていれば もっと楽にたくさん釣れていたと思われるが
こればかりは自然相手の釣りなので しかたない。
一時はどうなることかと思ったが
最後に何とか帳尻合わせ。
今日も実にアタリの遠い一日であったが
あきらめずにがんばれば何とかなるもんだ。
本日の釣果 アオリイカ ４杯 など
当ＨＰをご覧のみなさん
同行していただいた釣り師のみなさん
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また，釣り場でお会いして声を掛けてくださったみなさん
そして，何より楽しい釣りをさせいていただいた船頭さん
本年度も大変お世話になりました。
これからもよろしくお願いいたします。
来年度もみなさんにとって大物・大漁の一年でありますように。